キャプチャーメニュー

キャプチャーメニューは、Blender の操作やプロパティを取得し、PME のメニューへ追加するための入口です。取得した内容を上部で確認し、追加先のメニューと配置するスロットを選びます。

Orientation プロパティを取得したキャプチャーメニュー。上部に名前とパス、その下に追加先、コピー、PME を開く操作が並ぶ。

Orientation プロパティを取得した例。

開き方と取得する内容

Blender の項目を右クリックする

追加したいボタンや設定項目を 右クリック → Pie Menu Editor で開きます。操作ボタンならオペレーター、数値欄やチェックボックスなどならプロパティを取得します。

メニュー内の項目も同じ方法で追加できます。たとえば Blender の Apply メニューを開き、Scale を右クリックすると、その操作をパイメニューへ追加できます。

F3 の検索結果から追加する

操作名は分かるけれど UI 上の場所が分からない場合は、F3 で検索します。検索結果の項目を 右クリック → Pie Menu Editor で開き、追加先を選びます。

ホットキーで開く

Ctrl+Shift+P でキャプチャーメニュー(Quick Capture)を開き、直前の操作などを取り込めます。旧版の設定を引き継いでいる場合は Ctrl+Shift+バッククオート が割り当てられていることがあります。使用するキーは PME の Settings → Hotkeys → PME Hotkey で確認・変更できます。

Info Editor の操作履歴を使う

Blender で操作を実行すると、Info Editor に履歴が表示されます。取り込みたい履歴を選び、Info Editor 上でキャプチャーメニューのホットキーを押します。

履歴の Python コマンドをコピーして、PME の Slot Editor → Command に直接貼り付ける方法もあります。この手順は 基本的なパイメニューの作成の動画でも紹介しています。

メニューの項目

取得した内容によって、表示される項目や利用できる操作が変わります。

項目

内容

Captured Property / Captured Operator

取得したプロパティや操作の名前とコードを確認する。画像では Orientation と、そのプロパティパスを表示

Add to …

表示されている PME メニューへ追加する。続いて配置先を選ぶ

By Tag

タグから追加先のメニューを探す

Recently Used

最近使った追加先のメニューから選ぶ

Search Menus…

名前で追加先のメニューを検索する

New Menu…

新しい PME メニューを作成し、取得した項目を追加する

Copy Property Path

プロパティのパスをクリップボードへコピーする

Copy Property Value

取得したプロパティの値をコピーする

Copy Operator

取得内容に対応するオペレーターのコードをコピーする

Open PME…

PME の編集画面を開く

Interactive Panels

Blender のメニューやパネルに PME Tools を表示する。詳しくは Interactive Panelsを参照

Debug Mode

操作ログなどの詳細なデバッグ情報を有効にする

Re-Capture:最近の操作を選び直す

ホットキーから操作履歴を取り込む画面では、Re-Capture… で最近の操作一覧を開けます。別の操作を選び直して取得し、その後で追加先を選びます。上の画像は右クリックしたプロパティを取得しているため、この項目は表示されていません。

一覧では、一つの操作を取得するほか、複数の操作から Macro を作ることもできます。Execution では、操作を開始する Interactive と、記録された値で実行する Replay を選べます。

Blender のメニューごと追加する

Interactive Panels をオンにして Blender のメニューを開くと、末尾に PME Tools が表示されます。ここからメニュー全体を追加できます。よく使う操作を個別に配置し、元のメニューも一つの項目として残す、といった構成に使えます。

実際の流れは 基本的なパイメニューの作成を参照してください。